鉄骨建方
建設現場では最高峰、そして花形に当たるこの作業。
仕事の難易度はとても高く、ワンミスで重篤災害につながります。
鉄骨建方作業の大きくは「下回り」と「梁取り」のグループに分かれています。
「下回り」の主な作業は地上にて荷を吊るための段取りと安全架設の設置。「梁取り」は地上から吊ってきた鉄骨を、高所にて取付て設置する作業がメインとなります。
足場組立解体
建設現場に欠かせない工事が足場工事です。
その用途や種類は様々で、建設現場だけに留まらず、イベントなどの会場や照明などにも設置されます。
その中でもっとも身近にある足場といえば、建物の外周面に設置されている足場ではないでしょうか。
これは、外壁工事及び墜落落下災害を防止するために設置されているものです。そこで作業する人全てが安全に作業するために設置するものであります。
タワークレーン
日本の高層建築には必ず必要な存在です。
大型タワークレーン、クローラークレーンなど、種類は実に様々です。
クレーン本体をクライミングさせて上部にあげていく作業や、マストと言われるブームを組み立てて設置する作業が主になります。
また、クレーンの組立解体作業を行うのも主に私たち鳶職の仕事です。
このように、日本の高層建築を支えている大黒柱と言っても過言ではありません。